インストはメインモデルとセカンドモデルの2冊に分けられています。

　総パーツ数729パーツということだけど，1～3の番号入りの袋に分けられていました。Fork-Liftのインストには「ここでは1，2を使いますよ」と指示があります。余計なパーツを開封しちゃって探すのが大変ってならずに済みますね。今回はセカンドモデルを作るってことで，全部ぶちまけます。一応，Liftarmやらタイヤとか大きめの物はパッケージへ，PinやAxleなど小物は別ケースに入れておきます。

　で，作成開始。

　いきなりシャシーが完成。セカンドモデルということもあってか，ギミックは一切なし。シャシー後部が可動してステアリングできるようになっているけど，Axleを挿してあるだけ……と少々お粗末なもの。

　囲うようにLiftarmを付けてForest Truck本体が完成。それほどLiftarmは使われていなくて，ちょっと寂しいモデリングかも。

　これはForest Truck後部にあるスタンド(？)のTECHNICシリーズっぽい可動ギミック。Liftarmに取り付けたPin 1/2により可動範囲を制限しています。よく考えるなぁと思えるところ。

　で，完成です。Forest Truckって伐採した木材を動かすのに使うんですな。車両運転とクレーン操作は前後が逆になるので，シートは回転して向きを変えられます。まぁどうってことないけどね。

　ちなみにパトライト(？)を左右に捻るとタイヤが向きを変えるけど，重いのかテンションが掛かりすぎなのか，多少無理があるのか思うようにいかないヘンな動きをします……。

　クレーン部分の可動ギミック。ギアが仕込まれていてAxle Joiner Offsetを捻っていくと開閉する仕組み。Triangleを使っていて，Liftarmの取り付け位置が異なるため，Liftarm 1 x 9 Bentが左右対称になっていないのが気になります。

　クレーンの上下はクレーン取り付け位置にあるLiftarm，Liftarm 2 x 4 L Shapeをカクカクと動かします。左側の写真を参照してくだされ。

　Forest Truck後部にあるブルドーザーのバケットみたいなヤツ。これはブルドーザーみたいに使ったり，クレーンを使用する場合にタイヤを浮かせるためにスタンドとして使うらしい。よく知らない。

　このセカンドモデルは作ってみたけど，いまいち面白みが少なかったです。子どもたちにも評判は悪かったし。たぶん，もう二度と作らないでしょう。(笑)