パッケージから想像が付いたけど，見事に黄色ブロックが大量に入ってました。意外だったのが，インストが折れ目一つなく綺麗な状態だったこと。縦にしたり横にしたり散々したのに，まさに新品って感じの状態で少しだけ嬉しかったり。まぁインストはヤワなので作ったりしている内にヘロヘロになっちゃうんだけどね。

　こんな感じのブロックが多かったです。目立って多かったのが写真には写っていないけど，円柱などを作るときに便利なBrick 2 x 2 Roundの黄色が20個，関節に使えそうなHinge Plate 1 x 2 Locking with Dual Finger on End Verticalの濃灰が20個，Hinge Plate 1 x 2 Locking with Single Finger on Side Verticalの薄灰が16個，あとPlate 1 x 1 Roundのクリアーが31個とかですかね。ブロック一覧は"こちら"(Peeron)を見ていただくとして，意外と部品取りに使えるんじゃないでしょうか。

　で，メインモデルの中のメインである潜水艦が完成。良い感じでしょ。まぁUボートやローレライの攻撃を目的とした潜水艦じゃなく，どっちかというと海底調査などを行うタイプですな。ぜひUボートとかもセット化して出して欲しいところです。できればイ507を……高くても買うぞ。

　艦首にあるドーム型キャノピー(Windscreen 3 x 6 x 5 Canopy)は開閉します。中に調査船みたいなのを入れることが出来るようになってます。あと潜水艦後部にも小型潜水艇みたいなのが乗ります。

　後部ハッチが開くんだけど，中に"機雷"らしきものを3発搭載することができます……攻撃潜水艦じゃね～って書いたのに!!。まぁその辺は気にせず機雷にしちゃいましょう。この機雷だけど，発射ギミックが仕込まれていて左の写真にブッシュ(Technic Bush 1/2 Smooth)写っているけど，シャフトで舵板に直結しています。機雷をセットして舵板を押すと船底の穴から機雷が一発ずつ発射されるってわけ。

　これ，結構大きいんだけど，おそらくカメラが搭載された無人調査機だと思われます。ハンドルを回すとドーム型キャノピー内のカメラもどきが上下に動く。照明ライトと腕，手は可動する。

　横から見ると分かるけど，Brick 2 x 2 Roundが贅沢に使われてます。

　で，なんだか分からないキャタピラが付いてる調査機みたいなヤツ。Plate 1 x 1 Roundのクリアーがいっぱい使われてますな。上部に何か付くのかと思いきや，何も付かずに写真の状態で完成みたいです。

　メインモデルは3種類，小物を入れると5種類も作れるし，インストには11種類の組立図，26種類の参考写真が載っているので，いろいろと組み替えしてみるのもいいかも知れません。

　あと意外と関節パーツや可動パーツが多いので，ロボット系も作れると思います……というか，すでにカッコ良いのを作っている人"こちら"(Brickshelf)がいました。

　興味のある人は作ってみてください。

税込，送料込

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