一昨日の晩にLEGO TECHNIC #8480 Space Shuttleのパーツを全て開封してケースに入れた。総パーツ数1366(パーツ一覧は"こちら")。ビームから細かいパーツまで袋に入れられているが，ビームの中にギアが入ってたり，かなりいい加減。面倒なので適当に3つのケースに振り分けた。ここからパーツを探すのは微妙に大変だけど，それもLEGOの楽しみの一つでもある。

　余談だけど，オレはジグソーパズルも好きで(最近はスペースの関係でやってないけど)1000ピース程度じゃ物足りなくて2000ピースをメインにやっていた時があった。好きなのはビルとか立ち並ぶ風景だったりするわけで，今は無き世界貿易センタービルが写ってるのもやった。ビル街など作るときは一見シャレにならないわけだけど，青一色にしか見えない空なんかよりも楽ちん。1ピースを手にとって，そのピースに映り込んでいる部分を箱絵の中から探していくわけ。意外と短時間で収まるべき場所が見つかったりしてヨメさんもビックリとか。

　そんな感じなので，こういった細々したパーツをガ～ガ～と探していくのは一種の楽しみでもあったりする。で，サクッと1時間ほど組み立てて，その日は終了……。

　で，2日目。ブースター部分が光ファイバーで赤く発光するんだけど，光らせるために必要なElectric Technic Fiber Optics Elementっていうパーツを初めて見て感激。光ファイバーを差し込んで，光ファイバーをブースター内を通してから固定するわけだけど，LEGOをやってて初めてピンセットを使って取り付けることになった。(笑)

　#8480のメインはモーター稼働によるギミックにつきる。そのため大半はギアパーツがメインとなる。これがリチャード・ギアだって鼻水を垂らすと思うくらいシャレにならない量。アイアンギアだって意味不明に変形しちゃうし，メタル・ギアだってどっかに潜入したくなっちゃう量だと思う。

　オレは最近のテクニックシリーズしか作ったことがなく，ポッチ付きビームがメインの時代のセットは初めて。驚いたのがインストの不親切さかも知れない。ギアなど重要になる部分は詳細が載っているが，"ここにこんなパーツを使いますよ"にあるパーツは実物とインストの図を比較して自分で取り付け位置を探す必要がある。大半がこんな感じ。分かりにくいところに付くから「このパーツがここ，このパーツはここ」と矢印付きで書かれているのは少ない。「え～？，どこだ？」なんてことになることも多い。これ，個人的に気に入った。テクニックシリーズはこれくらいじゃないとねぇ。

　で，1時間半ほど作って疲れたので終了。なかなか形になってきて，次の作業が楽しみだったりする。

　スイッチによるギア切り替えで稼働部分が変えられるわけだけど，その直下にあるギア構造。写真では2層目までしか作っていないけど，さらにこの上にギアパーツが乗っかる。そこらじゅうにギアがあるのが分かるね。

　あと写真数の調整のため(笑)，リア周りも載せておきます。ここでもギアが大量に使われているのが分かります。あと左側の写真にある赤いゴムは隣のギアと連動させるために使われているけど，リアのゴム2本は飾りなのか今後機能するのか不明です。