画質劣化，ひずみは一切なしのDVI接続専用。DVI-D(24ピン)，DVI-I(29ピン)の両方に対応しています。Dsub15などアナログポートはなし。解像度1600*1200まで対応。

　スピーカー，マイクポートもあり，PC切替とは別にオーディオポートも単独で切替が可能です。フロントにもオーディオポートがあり，フロントにヘッドホンなんか挿した時はフロントが優先される。オーディオポートはPCとは別に単独で切替が可能。

　チルトボタンや多機能ボタンの付いているマウスを使用した場合，PC切替器を使用すると通常のマウスの機能しか使えない物もあるが，REX-220DVIではマウスの機能を活かしたまま切替が可能。

　まぁ詳細はこちらを見てくだされ。

	どうでもいいんだが外箱。この手の切替器を買った人は最初に思うのが"重い"ってことでしょうか？。ほとんどがケーブルの重さなんだけどね。 　2台用なので，ビックリするほど重くないです。
左からACアダプター，切替器本体，縦置きスタンドです。セブンスターは同梱されておりません。(ぉ 　なんつ～か，本体デザインは個人的には気に入らないです。けど，DVI対応のPC切替器が他にないから我慢。
	切替器本体裏側。全てDVI端子となってます。スピーカー，マイクの端子があるのが変な感じ。 　ファームウェアのアップデート端子とかいうのがあるんだけど，USBケーブルでも挿してやるんだろうか(ケーブルは入ってない)。
KVM DVI-Dケーブル(1.8m)が2本同梱されています。DVI，キーボード，マウスの他にスピーカー，マイク端子が纏められている。オプションで3.0m，4.8mのケーブルもあります。 　ケーブル自体は硬めで取り回しはし難い。
	ガシガシ配線して終了。付属のケーブルが太くて硬くて男としては羨ましい限りだが(何?)，スタンド自体に重りが入っているので安定度は高い。横置き切替器でもケーブルの重さとかで安定しないことが多いし，縦置きで安定度が高いのは感動。 　ちなみにフロントにある2つのボタンは緑が選択しているPC，赤が選択していないPCを示す。

　切り替えはScrollLockキーを2回押すのが基本。ScrollLockキーを2回押すと，ピッと反応し，続けて以下の操作をすることで切り替わります。

　いろいろ面倒っぽいけど，頻繁に使うのは"モニター，オーディオ同時切替"でしょう。ScrollLockキーを2回押して，カーソルキーを押すだけで交互に切り替わります。面倒なら切替器本体のボタンを押しちゃえばいいわけだし。

　ちと不満な点もあります。切り替えてから画面が表示されて操作可能になるまでの時間が3秒ほどある。サクサク切り替わると嬉しいんだけど，中でアレコレやってるんでしょうか。ちょっとラグが大きいのが悲しいところです。

　気になる画質のほうはデジタルなので全く劣化はありません。あったら大変です。SONY SDM-HS94PBにモニターを変えてから数日間は1台をDVI，もう1台をDsubで接続していたので，明らかに画質の差が出て我慢できないくらいに不満があった。これで両方ともDVI接続になってクッキリ表示で大満足です。

　本体デザインの好みはありそうだけど，ホットキー使用をメインにすれば切替器本体なんて隠しちゃったっていいんだし，できればオーディオ関係じゃなく，USB2.0切り替え対応が出て欲しいところです。できれば同じ値段かお安く……。

　DVI接続可能な液晶モニターを使っていて(中にはDsubしかないのもある)，PCも2台あるって人はRATOC REX-220DVIはいかがでしょうか？。