トゥルーリは3位に入れそうだったのに最終ラップ，最終コーナーでバリチェロにパスされてフェラーリの1，3が確定。う～ん，"トゥルーリがちゃんとミラー見てて良かったね"って思ったのはオレだけでしょうか？。あのバリチェロの突っ込みは琢磨とバリチェロが接触したタイミングに近かったような気がします。あれでトゥルーリがインを締めて当たってたら，きっとアマチュア発言をしていたことでしょう。(ぉ

　それにしても終始退屈なレースだったような気がします。まぁ最終リザルトを見るとマシン性能を含めたチームの力が順位に綺麗に現れたレースでもありましたね。あと気になったのがやはりコース上でのオーバーテイクが少ないってこと。まぁ抜けないコースだから仕方がないにしても，アデレードヘアピンからホイール・トゥ・ホイールで並んで立ち上がるorクロスラインでパスするってのが多かった気がする。それに昔のように必死の走りで15秒差とかをどんどん追い上げてバトルになるとかもない……昔はテレビ中継も分かっているから追いかけているマシンをずっと追っていて，テレビを観ているほうも前車とのタイム差を気にしつつ熱くなれたのにね。今は前後のタイム差を比較してピットインで勝負しているんだもんね。個人的には燃料補給なしのワンタンクレースの復活を希望したいところです。

　あ，琢磨……煙が映ると琢磨……。ホントにピットイン直後にブローしていることが多いですな。今回は完全にブローする前に止めたから原因解明になるかも知れない(放送されなかったけど，煙モクモク状態だったみたい)。ただ，誰かが何かしているとしか思えなくなってくるぞ。ちなみに去年のビルニューブと同じくらいメカニカルトラブルが起きてる。何だかなぁ。今週末のイギリスGPで来期のシートについて発表があるとのこと。どうなるのかなぁ。

　それにしても今宮さん，なんかウルサすぎ。他の人が喋ってるのに割り込んでくるし。琢磨のブローにしても，思いっきり右バンク側排気管から煙りが出ているのに「エンジンじゃないかも知れませんよ」とか。まぁ大抵はエンジンだろうけどな。実際，エンジンだったし。