網膜芽細胞腫に関すること、雑談等、ご自由に使って頂いて結構です。
ぜひ足跡を残していってくださいませ。
気が付けばこちらで修正させていただきますが、全角35文字程度で改行するようにしてくださいませ〜。
こんにちは - まりん - 2001年12月15日3時9分(#954) Re:こんにちは - 管理人(瞬パパ) - 2001年12月15日23時9分(#955)
こんにちは |
投稿者 | : まりん <marine_snow@nifty.com> |
登録日 | : 2001年12月15日3時9分 (#954) |
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初めまして。私の子供もおおみや幼稚園に通っています。お手紙を拝見させて頂きました 。そしてなぜだか分からないのですが、涙が出ました。単純に瞬くんの事がかわいそうと か思った訳では有りません。こんな事言ってしまってはいけないのかもしれませんが、不 自由を強いられている方達(ご本人は不自由とは感じたり考えたりしてはいらっしゃらな いのかもしれませんが)は他にも沢山いらっしゃいます。私も小学校の同級生に耳の不自 由な友達がいました。でもそのときは何の違和感?も無くその友達の事を普通の友達とし て受け入れることができていました。だって耳が不自由でも手があり、字が書ければ筆談 ができる、そういうことが子供たちの間では普通にできていたのです。今と言うか、お手 紙を拝見させて頂いた時、その時の事を思い出してハッとさせられました。例えば私が瞬 くんとお話をさせて頂くような機会があった時、私はあの子供時代のように普通に接して あげることができるだろうか?と考えると少し自信が有りません。やはり心のどこかに( 不自由)ということに囚われている部分が有るのかもしれません。情けないことですが・ ・・私も2児の父となり子供共々成長をしていかなければならないと思っています。そん な時だったからお手紙を拝見させて頂いた時、もっと強くならなければと、瞬くんのよう にあんなに小さくても頑張っている(私は頑張れと言う言葉はあまり使いたくないんです けど)姿、お話を伺ってもっとしっかりしなくてはと、その涙だったのかもしれません。 恥ずかしい話ですが・・・長々と訳の分からないことを書いてきましたが、私は瞬くんや 、その他の同じような境遇の方々に(がんばって)とは言いたくありません。ムリに頑張 る事はないと思うからです。健常者の戯言に聞こえてしまったら許して頂きたいと思いま す。正直ご家族の皆様には健常者の私からは理解もできないようなご苦労も御有りかと思 います。なりたくてなった事ではないことです。誰のせいでもありません。その事に対し て(がんばれ、がんばれ)と言うのはどうなのかな?と少し疑問に思ったものですから・ ・・誤解をしないで頂きたいのは(がんばれ)と応援をされている方々を非難、否定して いる訳ではないと言うことです。あくまで私一個人の私に当てはめて考えた、それに対す る疑問なので余り深く考えないで頂きたいと思います。不快に感じていらっしゃる方がい らっしゃいましたら、ここでお詫び申し上げておきたいと思います。瞬くんから貰ったパ ワーをこれからの自分の人生(ちょっと大袈裟ですか?)に生かさせて頂きながら、瞬く ん、またご家族の皆様方の健康と楽しい未来を応援させて頂きたいと思います。誤字、そ の他読みにくい箇所が多々あるかとは思いますが、許して頂きたいと思います。なにせPC 初心者なもので・・・また機会が有りましたら書き込みさせて頂きたいと思います。それ では失礼いたします。 |
Re:こんにちは |
投稿者 | : 管理人(瞬パパ) <uhauha@ceres.dti.ne.jp> |
登録日 | : 2001年12月15日23時9分 (#955) |
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(記事番号 #954へのコメント)まりんさん、はじめまして。管理人こと瞬パパです。 早速、書き込みありがとうございます。こんなに早く反応が返ってくると 思っていませんでした。(^^; 何かの機会でお目にかかることがあるかと思いますが、よろしくお願いし ます。 まりんさんが「がんばれ」ということについて書かれていましたが、個人 的な考えでは「がんばれ」という励ましは重要だと思っています。 やはり健常者には簡単にできることも、目の見えない瞬には、かなり不自 由な部分があります。自分の目の前に落ちてる物でも、手で探り、見付か るまでに、何分もかかったり、探している途中で違う場所に転がしてしま い、また探すなんてことも日常茶飯事です。親としては、手渡してやりた い気持ちで一杯ですが、自分なりの方法で探すことを覚え、ひとつひとつ のことを克服していく必要があります。 「無理に頑張る必要がない」という文がありましたが、障害は乗り越えて 行くもの。その障害を乗り越えていくには、どれだけ努力=頑張ってきた かが重要だと思います。本人にしてみれば、頑張ることではなく、普通の ことなのかも知れませんが、私たちに出来ることは、手助けではなく「頑 張って」と応援することしかなかったりします。それが本人がこれから生 きていく上で、重要なことだからです。毎日、毎日が頑張りの賜物だった りしますよ。簡単に言ってはいけないことなのかも知れませんが、「頑張 って!」と言われると、頑張れるものだったりします。 実は「頑張って」ということしか、他に言葉が見付からなかったりするん ですよね。(笑) |