私たちの、娘(2歳)は、2002年6月に
「ルテニュームによる強膜縫着療法の治療」を受けました。
私たちも、副作用の事に付いては、心配でしたので、
担当の先生にお尋ねしましたが、
次のような副作用の可能性があるとの、説明をいただいています。
1.子供への副作用
・眼瞼腫
・結膜充血
・白内障
2.付き添い者への副作用
・放射能の被爆
<<以下、私ども親子の場合ですので、参考情報としてください。>>
3.子供への副作用
・眼瞼腫
縫着後及び抜去後、共に瞼及びその周辺が、腫れていましたが、
麻酔が覚めてしばらくすると、眼が開き見えているようで、
すぐに、イタズラをはじめていました。
・結膜充血
抜去後1週間が経過し、、
少し赤みは残っていますが、
どんどんなくなって来ています。
・白内障
現在のところ異常はありません。
4.付き添い者への副作用
・放射線の被爆
ルテニュームの縫着中、放射線の被爆測定をしましたが、
放射線は、ほとんど検出されませんでした。
5.ニ次ガン
二次ガンについても、先生にたずねてみましたが、
眼科の場合、「ルテニュウムからの放射線量が少ないので、
あまり心配ないでしょう。」と、お聞きしています。
6.その他
縫着後の3日間は、病室で隔離状態になってしまいますので、
子供は、お気に入りのおもちゃなどで過ごす事が良いと思います。
私たちの場合、治療中、子供の抱っこ、添い寝なども普段の生活と
変わり無くしました。
その他、入院生活などの注意は、病棟の看護婦さんに聞くと、
詳しいアドバイスを、受けられます。
(入院前にお部屋を見せていただいたりしました。)
私たちも、経験のある方々に情報をいただき、
無事に入院生活をおくることが出来ましたので
参考にしていただければと思い、書いてみました。
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