日曜日はF1 第3戦オーストラリアGPでした。日本との時差が1時間ということもあり,昼間に中継されるのはいいですな。夜は忙しいしね。とはいえ,録画しておいて夜にチェックしたのでアレですが。
SAF1は,第3戦にしてなかなかのパフォーマンスを見せてましたね。琢磨は本家であり,プロフェッショナルで,バトンと同じように走れるけど走らないと豪語し,フェラーリならと微妙なイヤミを言っているらしいバリチェロを押さえて周回してました。どのチームもSAF1の後ろを走ると「蓋をされた」とか言っているものの,レースしてんだし,ミッドランドでさえ2~3秒のラップタイムの違いがあるんだから,抜いていけよとか思ってしまうわけです。抜きにくいサーキットとはいえ,スパッと抜いていっているドライバーもいるわけで。その琢磨,ブルーフラッグ無視で厳重注意を受けたとか。とはいえ,BARだった時よりも国際映像も映るし,おいしい時期なのかも。
一方の井出は,う~む,予選から厳しかったですな。コースアウトやらスピンで国際映像に載るものの,パフォーマンスは悪いです。というか,ベースマシンは4年前に同じオーストラリアGPを走り,メルボルンの空港に展示してあったマシンってんだから,すげ~物持ち(いやいや)。ビックリです。
まぁ,言いたいことは沢山あるけど,ホンダのバトン。あれは勝てないでしょう。セーフティカー後の再スタートでことごとくオーバーテイクされている。フロントタイヤに熱が入らないということだけど,他のマシンよりも振ったりしてないし。タイヤに熱が入らないなら,それなりの運転でタイヤを暖めるとかするべきでは?。ローリングスタートの練習をやったほうがいいですよ。トップから再スタートしてもスタート/フィニッシュライン直前でアロンソに並ばれ,アロンソの後ろから再スタートすれば,いきなり1秒以上離されライコネンにオーバーテイクされる……。う~む,いくらなんでもねぇ。
しかも,最終ラップのフィニッシュライン直前でのエンジンブロー。チームの指示で次戦で10グリッド降格のペナルティを受けずにエンジン交換できるってわけで,ゴールせずにマシンを止めたわけですが,「10グリッド降格すると優勝は狙えない」とのこと。なんつ~か,個人的には現状では10グリッド降格しなくても優勝は狙えそうにもないし,素直にポイント取っておいたほうが良かったんじゃないかと。
それにしてもルノーとマクラーレンは強いですなぁ。
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