レゴの置き場所がなくなってきたので,"LEGO RACERS #8653 Enzo Ferrari 1:10"を作ることにした。
エンツォ・フェラーリなんて,買う気になれば買えるし,レゴで作らなくてもいいんだけどねぇ……なんて話を信じちゃいけません。(笑)
エンツォ・フェラーリだけれど,何となくエンツォとは別の車に見えなくもないです。総パーツ数1360パーツ。パッケージサイズは576mm/384mm/72mmとデカ箱を開けると,最近多くなってきた番号入りの袋に分類されたパーツがいっぱいです。
レーサーシリーズだけど,見てのとおりテクニックシリーズのパーツで構成されています。要するにテクニックパーツ三昧だけど,それほどのギミック(ギア系)は仕込まれていないということでしょうかね。
インストは意外と分厚いです。
総パーツ数は多いものの,インストにはその項で必要なパーツ袋の番号が書かれているので,組み立て時に使用するパーツは少なくて探すのも楽です。個人的には全部の袋を一気に開けちゃって,大量のパーツの中から探すのも楽しみの一つなんだけど,今回は一気に組み立てられないため,インストに従って作ってみる。
ちなみに2袋ほど番号の書いてないパーツ袋があるので,1と2の袋だけじゃ足りないぞという時は慌てずにその袋を開封しましょう。
まずはシャシーの組み立て。メインとなるのはTechnic Liftarmです。Technic Pin/Technic Pin Long with Frictionなどでガシガシ組んでいきます。
すでに結構な大きさの物体になっています。
パーツ袋1,2を組み立てた状態です。
フロント(向かって左)に見える円形のパーツ(Technic Disc 3 x 3 with Axlehole)には,本当はファンのようなステッカーを貼るんだけど,今回はステッカーなしということで。
透明のダンパー(Technic Shock Absorber 10L Damped)はガルウィング開閉用です。
フロントのエアダム周りとリアディフューザー周り。
特にリアディフューザーには"Technic Connector Block 3 x 5 x 1 & 2/3"が使われているところが面白い。
続いて,パーツ袋3の組み立てに入ります。
まずはフロントサスペンションユニットの組み立てです。ギアを使ったステアリングギミックが仕込まれている。機構はラジコンなどと一緒です。
残念ながらサスペンションは付いていないのです。これは改造したくなる人は多いでしょう。
続いてリアサスペンションユニットの組み立て。リア駆動ということもあり,リアデフ(ディファレンシャルギア)が組み込まれ,しっかり機能します。
ハブの部分(タイヤを取り付けるところ)は"Technic Steering Arm with 4 Ball Joints"と"Technic Steering CV Joint"を使うことにより,ユニバーサルに可動するんだけど,フロント同様にサスペンション機構はないので意味なし。
フロントとリアのサスペンションユニット(サスはないけど)をシャシーに組み付ける。ユニットを載せて"Technic Pin Long with Stop Bush"で左右から固定する方法は個人的に大好きです。
とりあえず,ここまで組み立てました。
テクニックシリーズのギミックは殆どないけど,組みごたえがあって良いですな。
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