F1初開催となったバーレーンGP。言われていたほど砂の影響も少なく,テール・トゥ・ノーズの多いレースとなりました。が,やはりフェラーリだけ他チームに頭2つほど飛び出している印象。凄すぎですな。
予選5位でスタートした佐藤琢磨はスタートでジャンプアップして4位に……燃えてきたぞ。ラルフと2コーナーで接触したものの,大きなダメージもなかったのが幸いしましたな。あのラルフとの接触だけど,CS解説陣は琢磨に非があるように言っていたけど,う~ん,ラルフがライン開けなかったのが原因じゃないかな。特に半車身ラルフが前に出ている状況でもなかったし,ブレーキ踏むだろうくらいの感じでラルフがイン側を閉めたのが悪い気がする。
上位のピットストップもあって,暫定リーダーに琢磨の名前が出たのにちょっと感動。F1始まって以来の日本人ドライバーのトップ走行。一応,トップを走ったことには違いない。とか言っている側から,コースアウトしてフロントウィング壊してヘロヘロになっているのが,やっぱり琢磨っぽいんだけどねぇ。ダメですな。
それにしてもジャガーのウェーバーの鬼ブロックはアロンソは怒るよね。危なすぎ。国際映像でアロンソのインカメラが世界中に配信されたから,よ~く分かりましたな。ブレーキングポイントでもないところで急制動しちゃってるし。怖いっすね。
いろんなドタバタがあったものの,琢磨は5位でフィニッシュ。バトンは3位で連続表彰台ゲット!!。バトンのミスなく,しかも安定したラップタイムに驚く。こういうのを琢磨も身に付けていって欲しいですな。
レース結果は琢磨とラルフの接触が協議中だったので暫定的なものだったけど,正式に「ラルフに非があった」ということで,ラルフ側に警告が出されました。琢磨の主張に説得力があったのが,終盤で接触した時と同じシチュエーションで琢磨がクルサードを抜いたというところでしょうか。しっかりイン側にいるクルサードにスペースを与えた上でパスしていったし。イン-インと回るマシンのほうが,それだけスピードを落とさなくちゃならないんだし,普通に考えればアウト側で内側にスペースを与えても加速で勝てるってころですな。というわけで,琢磨の5位入賞は決定です。次のサンマリノGPに期待!!。今度はコースアウトしないといいですなぁ。いつも何かやらかしてるしね。あとガーニーフラップはしっかり取り付けておくとよろしいかと。
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